終活・エンディングノートはご高齢の方だけの話でしょ?
私にはまだまだ関係ない、なんて思っていらっしゃいませんか?
もちろん、これから先の人生はまだまだ続いていくことが前提です。
しかし、何かあったときのために準備をしておいて損なことはないはずですよ。
生まれてくるお子さんのためにも、ご夫婦で準備されることをおすすめします。
今回は、新婚さんや、出産前後のご夫婦にも活用してほしいエンディングノートの中身についてご紹介します。
毎年変える手帳と、ずっと持ち続けられるエンディングノート
突然ですが、紙の手帳はお持ちですか?
デジタル化の時代になった現在でも紙の手帳を使われている方が多くいます。
しかし、紙の手帳は毎年買い替えるものです。
せっかく手帳に大切な記録を残しておいても、次の年には使わなくなってしまいます。
スマホやパソコンでスケジュールを管理していたとしても、
いざというとき、大切な情報をご夫婦の一方が簡単に見れる状態になっていますか?
パスワードがかかっていたりしませんか?
普段ならお互いに踏み込んではいけない事もあるかもしれませんが、
「もしも」のときのことを考えると、何か備忘録なようなものを残しておくことが良いです。
そこで、エンディングノートが活躍してくれます!
若い方でもお勧めのエンディングノート記入欄3選
銀行口座や財産の一覧
ご主人・奥様がどこの銀行口座をお持ちなのか把握されていますか?
それぞれの収入を把握していない、なんてご夫婦もいらっしゃるかもしれませんが、
そんな場合でも、どこの銀行口座を持っているかだけでも一覧にすると良いです。
特にネット銀行や通帳を発行していない銀行は一覧にしておかないと配偶者の方は把握出来ない可能性があります。
また、お家を購入した場合などは不動産に関する情報も併せて記入しておきましょう。
ご夫婦お二人なら、不動産を持っていることは当たり前にご存知かもしれませんが、
これは将来のお子さんのための情報だと思ってください。
その際には登記識別情報などの重要な内容は書かないようにお気を付けくださいね。
購入された際に取得した不動産登記簿があればコピーなどを張り付けておくのが良いです。
自分史作成
これまでの人生を振り返ってみませんか?
ご夫婦には付き合う前の知らない思い出もたくさんありますよね。
二人が出会う前の出来事を記したり、出会いのきっかけや結婚までの事を残しておくと、将来お子さんが大きくなったときに見て喜ばれるでしょう。
自分史の作成方法について詳しくはこちら↓

そして、お子さんとの思い出を少しずつ増やしていけば数年・数十年後にはとても大切な思い出の記録帳となっています。
ご友人や親戚の情報
実はご夫婦でもお互いの交友関係をすべて把握している方は少ないはずです。
普段は伝えていなかったとしてもいざという時のためにも、大切な友人や親戚などの情報だけでも残しておくことをおすすめします。
Facebookやツイッターなどで分かるのであればその旨を、SNSを利用されていない場合には一覧にしておくと良いです。
定期的な見直しと、ご家族にもおすすめしてみて
若いうちからエンディングノートを作成する場合には、この先環境が大きく変わる可能性もあります。
若い方でしたら数年単位で大丈夫ですので定期的な見直し・書き直しもしていってくださいね。
また、ご夫婦それぞれのご両親にもぜひおすすめしてみてください。
本当にエンディングノートが必要になってくるのはご両親世代の方々です。
いざというときのためにお元気なうちから終活に取り組まれることをおすすめします。
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前佛さんはお母さまの遠距離介護をご経験されている方です。
遠距離介護のご経験談と、ファイナンシャルプランナーの視点からお金の管理についてお話いただき、
私の方で介護と関連したエンディングノート活用方法についてお話させていただきます。
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