初めてお会いする方とお話していると、一番よく聞かれる質問がコレです。
実は私自身も合格して、先輩方の具体的な話を聞くまで
何をやっている士業なのかよくわかっていませんでした。
元々、法律の資格を取りたい!と思い目指したのにも関わらず・・・。
他の士業はイメージしやすいと思います。
弁護士は裁判、税理士は税務、などなど。
では行政書士はなぜ何をやっている人か知らない人が多いのか?
知名度の低さも一つだと思いますが、そこはさておき。
業務の幅が広すぎる
コレが一番行政書士というものをわかりにくくしている理由だと思います。
「書類の作成」が根幹ではあるのですが、
許認可申請、中小企業支援、相続手続、外国人雇用など他にもたくさん。
更に許認可手続というのも種類が1万種類を超えるそうです。
この1万種類全部に対応している行政書士はおそらくどんなに
ベテランの先生でもいらっしゃらないと思います。
じゃあどの行政書士に聞けば対応してくれるの!
と思われるかもしれませんが、
ほとんどの行政書士は行政書士同士のネットワークが存在しています。
よっぽどニッチな分野は難しい場合もありますが、
その行政書士さんが対応できない案件は他の先生を紹介してくださるはずです。
私自身も今後自分で対応できない仕事を先輩や同期の方にお願いすることもあるかと思います。
もちろん、せっかく頼っていただいたからにはなるべく自分で対応していきたいんですけどね。